ひふみ体操指導報告

文教大学付属小学校(2016年9月〜12月)

週1回「舞踊」の授業(1年生と3年生)でひふみ体操を準備体操の一環として6週間ご指導頂きました。
 
子ども達の感想より

  • 色々な動きがあって、良い運動になりました/疲れました。
  • 昔の動きが知れて良かったです。
  • お相撲さん・侍・着物の女の子・飛脚の中で、侍のエイ ヤーが楽しかった。
  • 飛脚の3回ジャンプが難しかった。最初出来なかったけれど、最後はやれるようになりました。
指導教諭の感想より
  • 学習指導要領「体つくり運動」の学習教材として、準備体操に取り入れた。
  • 遅いテンポ、今までに経験のない特有のリズムや動作、自分で歌いながら動くことなど児童たちにどのような反応が得られるかは未知数であったが、指導開始後は積極的に取り組む児童が多く、良い意味で想定外であった。
  • 児童たちは歌詞の覚えも早く、大きな声が出ていた。
  • 授業外の掃除の時間などで、ひふみ体操の一部分をやっているのを見かけた。
  • 伴奏音楽bpm110の速さから徐々にbpm90の速さを取り入れたが、4回目の実施ぐらいからほどんどの児童がbpm90の速さに合わせて踊ることが可能となった。最初の頃は飛脚の動きに登場する3回ジャンプが獲得出来ていなかった児童も、6回目の授業では殆どの児童で獲得している様子が観察された。実際に体操を行う時間としては1回につき10分程度であったが、6回の実施でバランス能力が向上している効果が推察された。