むすびの会20周年記念事業

祈りの表現
能楽と琉球舞踊

人間国宝によるお話と実演
日時

2022年8月10日(水)14時開演(13時30分開場)

会場

銕仙会能楽研修所

会場のご案内はこちらから

入場料

一般4,000円 学生2,000円(全席自由・税込)

6月10日発売開始

主催

特定非営利活動法人 日本伝統芸能教育普及協会むすびの会

演目

 

琉球舞踊「稲まづん」

志田房子(重踊流宗家 人間国宝)

琉球舞踊「かぎやで風」

志田真木(重踊流二世宗家)

比嘉聰(組踊音楽太鼓 人間国宝)

能楽 舞囃子「弓八幡」

馬野正基(観世流シテ方)

大倉源次郎(大倉流十六世宗家 小鼓方 人間国宝)

 

琉球舞踊 古典女踊り 「稲まづん」

五穀豊穣を祈る予祝の舞。往時は稲粟の稔りが豊かな御代「世果報」につながると信じられていました。現在は稲穂を持って踊りますが、昔は団扇を持って踊られたと伝えられています。

古典舞踊 「かぎやで風」

琉球王国時代、国王や国賓の御前で上演した『御前風』五曲の一つで、今日ではお祝い事の座開きに演奏されます。「今日の喜びは何にたとえることができましょう。まるで蕾の花が朝露を受けてぱっと開くような心持ちです」という意の歌詞で晴れやかな気持ちを表現します。この演目には、国家安泰や子孫繁栄を願う祈りの心が込められています。

能楽 舞囃子 「弓八幡」

後宇田院の臣下が男山八幡宮(石清水八幡宮)の神事に参詣すると、弓を錦の袋に包み持った老人が現れ、桑の弓と蓬の矢にて世を治めた物語りをし、自分は高良の神と名乗って姿を消す。その後高良の神がその姿を現し、舞を舞って御代を祝う。

神舞物の中では、「高砂」と「弓八幡」が真之神舞と云われ、とても重要に扱われます。桑の弓は魔除けとされ、袋に包まれた桑の弓は天下太平の世を表しています。舞囃子にて、高良の神の颯爽とした神舞をご覧ください。

お話

志田房子

比嘉聰

大倉源次郎

波照間永子(司会/明治大学教授)

プロフィール

志田房子

琉球舞踊
重踊流宗家
人間国宝

大倉源次郎

能楽小鼓方
大倉流十六世宗家
人間国宝

比嘉聰

組踊音楽太鼓
人間国宝

志田真木

琉球舞踊
重踊流二世宗家

馬野正基

能楽シテ方
観世流能楽師
重要無形文化財総合認定保持者

チケット販売

 

むすびの会

6月10日発売開始  ※売り切れました(7月2日)

 

カンフェティ

7月10日発売開始 ※こちらのみ販売となります

https://www.confetti-web.com

※一般券のみの販売となります。

会場のご案内

 

会場

銕仙会能楽研修所

住所

東京都港区南青山4丁目21番29号

電話

03-3401-2285

アクセス

東京メトロ表参道駅(銀座線・千代田線・半蔵門線)

A4出口より徒歩3分